牛房野へ

山形県尾花沢市、牛房野(ごぼうの)という所へ。歴史遺産学科の人たちと一緒に、聞き書き&調査へ。
地名や地名にまつわるエピソード等を取材し地図を作成、というようなことをしている。
この調査の自分の中での位置付けが明確でなく、下準備も不十分だったために、そして昨日からの風邪でフラフラだったために(ただの言い訳)、今日は歴史遺産の人たちのモチベーションについていけなかったことを反省する。
ただ、地図の作成(マッピング)という行為自体には興味がもてるし、単なる調査としてではなく、何かしらの表現としてこのフィールドワークに取り組もうと思っている。


小学校、ラジオリポート

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今日は受付の当番。しかもYBCのラジオが取材に来て、展覧会をリポートすることになっていた。
朝、リポーターがやって来て作品をざっと見て回る。軽く打ち合わせした後、ラジオ中継スタート。大体は代表の穴山さんが受け答えしたのだが、僕もちょっとだけしゃべる。ムチャクチャ緊張した。ほんの一言二言なのにね。中継はあっという間に終了。YBCのタオルを貰った。
午後、近くの子供たちが来る。毎日来ているらしい。作品のある体育館や教室で遊びまわっている。
学校という場は、遊び場としての機能も相当なものなのだろう、と思う。
地域に学校があるのとないのでは全然違うのだろう、と思う。
展示が終わればまた、この学校には鍵が掛けられる。
展示風景の写真を撮ろうとしたが、電池が切れる。リポーターのお姉さんを撮りすぎた為か。
「ラジオを聞いた」といってやってくる人が何人かいた。おお!来るもんだねぇ。


シンセミア、読了

シンセミア 上下』阿部和重
うーん、これは面白いと思って良いのだろうか?
舞台は山形県東根市神町、著者の阿部和重の出身地である。殺人、盗撮、不倫、ロリコン...下劣な欲望が連鎖的に展開し、息つく暇も無く次へ次へと読み進ませる。にもかかわらず、読後の印象はわりとあっさりしたものである。いや...でも面白かった、と思う。


藤子不二雄Aのブラックユーモア

今手元に『不思議町怪奇通り』、『不気味な5週間』がある。この2冊は藤子不二雄A氏によるブラックユーモア短編集。はっきりいって面白すぎる。僕は藤子不二雄Aがかなり好きだ。
内容は実にダークである。悩める人々に悲惨な追い討ちをかける。何の救いも無い。
ところで藤子不二雄Aという作家は、決して画の上手い漫画家ではない。それゆえ、その尋常でなく崩れたデフォルメは、内容の不気味さと相まって、一層妙な雰囲気を作り上げている。
作者はまえがきで、「ひとつミョーな漫画を描いて、人をオモシロがらせてみたい!」といっているが、本当に描きたいものを描いている、という感じが伝わってくる。むしろ、そのことしか考えていないのではないのか、と思わせるほどの強引なまでの「描きたいものを描く」姿勢。僕が惹かれるのはそこである。


雨、髪切る

昼ごろまでだらだら寝る。シャワーを浴びて目を覚ます。それから本を読む。
途中眠くなったので、また寝る。気がつけば三時、学校へ向かう。
今日はバイクに乗ろうと思っていたが、雨が降っている。思えば去年は雨だろうがなんだろうが、バイクで通っていたんだよなあ。
サナダに髪を切ってもらう。


音楽、霧、光

普段はあまり音楽を聴く方ではないのだが、車の中では、いつもより集中して聴いているかもしれない。
それは狭い密室の中だし、一人で居るからだと思う。
音楽は時々、僕にとっては本当に時々だが、救いになってくれる。
今日の帰り道、ものすごい霧に覆われた。数十メートル先はもう見えない。
車のライトや街灯がぼんやりと、滲む様に淡い光を放ち、それは幻想的な光景だった。