藤子・F・不二雄「流血鬼」

藤子・F・不二雄氏のSF短編には佳作が多い、っていうことは今さら言わずもがななんだけど、この「流血鬼」(『藤子・F・不二雄少年SF短編集2』)。
あらすじは、世界が吸血鬼に支配されていく話。一人残った少年は、すでに吸血鬼と化した幼なじみの少女に説得を受ける。血を吸われ吸血鬼になることは、旧人類から新人類への生まれ変わりを意味するという。少年は頑として抵抗したが、ついには少女に首筋を噛まれてしまう。吸血鬼(新人類)となった少年が目を覚ますと、そこには新たな美しい世界が広がっていた。少年は言う、「気がつかなかった!夜がこんなに明るく優しい光に満ちていたなんて!」と。
見方を変えれば正義と悪は逆転するかもしれない。
世間で悪だと言われていることも、要は多数派か少数派かの違いにすぎないのかもしれない。
ということが、ちょっと私生活の中で思うところがあって気になってることです。
(ある人には誤解を与えちゃうかもしれんが、心配しなくていいです。大丈夫です。)


iTalk

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Griffin iTalkを手に入れました。
iPodがボイスレコーダーになるって奴です。
聞き書きだったり、ちょっとしたインタビューだったり、これがあれば便利かなと思ってたのですが、この前アップルストアに行ったときに買いました。
他にもいろいろ遊べそうだなと思って。
使い方はすごく簡単。iPodにiTalkを差し込めばすぐに録音を開始できます。こういう手軽さもすごく良い。そうじゃないと段々使わなくなってしまうものだから。
アップルストアには絶対行こうというつもりではなかったのですが、リンゴのロゴが目に付いてからは自然に足が向いていました。
中学生くらいの子(まさか小学生じゃないよなあ)が、店員に専門的な質問をガンガンしていたのが印象的でした。
僕もMac欲しくなってきたなぁ。


いろいろ見た

24日、月曜日。
予定通り、横浜へ。
なんとなく横浜駅で降りてしまって、記憶にない光景に戸惑う。美術館には桜木町駅で降りるのが正解。
横浜美術館「マルセル・デュシャンと20世紀美術」。デュシャンの主要な作品とデュシャンと向き合った芸術家たち。個人的にはナム・ジュン・パイクの映像作品もうれしかった。
観終わった後、ちょっと迷ってカタログを購入。今までも思ってきたけど、デュシャンもっと勉強しなくては。つーか、しなかったら嘘だ。
それで、先端の卒制へ。
先端の教授らが大勢いた。講評っぽい。
25日、火曜日。
友人と銀座で待ち合わせ。
待ってる間アップルストア行ってみた。
資生堂ギャラリーで「life/art ’04」を。
赤坂、国際交流基金フォーラムで「Have We Met? – 見知らぬ君へ」を。
新宿、ジュンク堂書店へ。
その品揃え、密度に二人して驚く。
その日の夜に、バスで帰る。
現代美術館でやってる榎倉康二展は外せないと思ったが、しばらくやってるんでまた次に。


東京に

実は今東京に来ています。
最近、動いていかない。頭が働かない。脳みそ腐ってきてんじゃないか。ということに危機感を感じてしまって、なんとかこの止まった回路に活を入れるべく上京。
見ておきたい展覧会もあって。
22日、土曜日。
夜、バイトの後、夜行バスに乗り込む。東京行くときは大抵夜行バス。
時間を有効に使えるし、経済的。
23日、日曜日。
朝、東京駅の喫茶店でコーヒーすすりつつ、ぴあを見て完璧なルートを計画する。何処をどう回れば最も効率よく見れるか(結局計画倒れだったけど)。
10時まで適当に時間を潰し、東京ステーションギャラリー「国芳 暁斎」展。
今日が最終日。圧倒的。
次にいったのが、上野、国立博物館。時期的にあれですが、「博物館に初もうで」。新春特別展示「酉・鳥・とり」が目的。正確に言うと若冲が目的。「唐招提寺展」はパス。
で、東京芸大大学院先端修了作品展「Project the Projectors 04-05 台東」。
「先端フォーラム」っていう公開レクチャーもやってて見ていく。
以上。後は新宿をぶらぶら。
明日の予定。
月曜日で美術館は大方休み。横浜美術館はやってる。
先端卒制「Project the Projectors 04-05 横浜」も見ておく。


寒河江市役所、岡本太郎

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久しぶりにアートに関する事柄を。
寒河江市役所。ここの吹き抜けのホールに吊り下げてあるオブジェが岡本太郎なのです。 「生誕(光る彫刻)」。それだけなんだけど。ちょっとほこりかぶってたっぽい。
さらに実はこの市役所、建築界の大御所、黒川紀章が設計した建物。これもちょっと意外だった。
幼い頃、ここの池の鯉に餌をやるのがすごく楽しみだった記憶があったりする。


無題

田舎にいると、「情報は少ないけれどその分周りに流されず自分の表現を追及できる」みたいな意見を良く聞くけど、それはどうかと思う。間違ってはいないのだろうけど。
少なくとも僕の場合は、もっと見たいし聞きたいし知りたいと思っている。自分が知らないことは存在しないのと同じ。そういう態度だったらそれは世界が狭すぎる。
今年になって、ちょっとした日記はミクシィに書いてるから、なんとなく書くこともなくて、しょうもないこと書いてしまう。


Super Size Me

supersizeme.jpg『スーパーサイズミー』を観た。仙台にて。
ファーストフードを一ヶ月間食べ続けるとどうなるのか。
でも、マクドナルドでなくても一日5000カロリー摂取してたらそりゃ太るし体も壊すだろうと思う。スーパーサイズを断らないとかいう以前に、自分から大量に食おうとしてるじゃないか、と。それともアメリカって普通にそうなっちゃう位のサイズなのだろうか。
アメリカの給食って本当にチョコバーとかレモネードとかファーストフードとかなんだろうか。超肥満大国、まさにアホでマヌケ。いや、本当は笑ってばかりもいられないことなんだけど。でも、よくぞ日本人に生まれけり(美味しんぼ)ってところだな。
映画を見る前に、「太助」で牛タンを食べた。前に来た時よりも肉の量が減っている。というより量が選べるようになって、それぞれが前より割高になっていた。これは確実にBSE問題の影響。ハンバーガーや牛丼が食えなくなっても何も困らないが、仙台の牛タンが食えなくなるのは悲しい。
でも安全なものが食いたい、と切に願う。


上山特産紅干し柿

hoshigaki.jpg前から薄々感ずいてはいたが、僕は干し柿が好きだってことがはっきり分かった。僕は元々、嫌いな食べ物もない代わりに、これといって特別好きなものも無かったんだけど、干し柿は好きなものとして挙げていいと思う。好物が干し柿っていうのもどうかと思うが...
写真は、上山特産の紅柿を使った、割と高級な干し柿。
そういえば、東北文化の授業でも干し柿作りのドキュメンタリーを観たんだった。
伝統、か。ブランド。
『美味しんぼ』の菓子対決で至高のメニューが出したのは干し柿。究極側も柿を使ったお菓子。「菓子の究極を求めていくと、それはやはり果物であり、日本の場合、それは柿である」。「和菓子の甘さは干し柿の甘さを越えてはいけない」。