さくらんぼのタルト

さくらんぼのタルト
カスタードクリームにさくらんぼをのせて。
実際、さくらんぼは火を通さないでそのまま食べた方がおいしいと思う。
けど、こういうのって「習慣」によるところが大きいんじゃないかとも思う。


作曲家年表

Composers Chronology
ちょっと思いつきで「作曲家年表」をつくってみた。
音楽辞典などで名前を残している作曲家はできるだけ載せようと思ったのだが、このA3の用紙ではとても入りきらないことがわかった。作曲家もけっこう多い。
西洋音楽の歴史を通して、有名無名を問わず、これまで曲を書いてきた人はどれだけいるだろう。星の数ほどいるのだろうか。というより、わりと限られた、特別な人だけが行なってきたものではあるのかもしれない。よく知らないけど。それでもたくさんいる。
そのなかで今日まで名前を残して、演奏される機会もあるという作曲家は、だいぶ限定されてくるに違いないのだろうけど、こうやって表に抜き出した名前でも、僕なんかは聴いたことがない作曲家がほとんどなのだから、ちょっと途方にくれてしまう。でも、それはこれから開拓する余地がたくさんあるということだから、少なくとも悲しむことではないだろうと前向きに捉えておいてもいいと思う。
ともあれ、今後クラシックを鑑賞する上で、せめて誰がどの時代の人なのかくらいは、見通し良く参照できるようにしておこうと思ったのだった。
作曲家だけではなく、美術家(画家)も上の方に並列して載せてみた。僕にとってはまだ画家の名前の方がいくらか馴染みがあるので、時代的な指標になるかもしれないと思って。
chronology.pdf


iTunes Storeでシューベルトとバッハを買った

iTunes Storeではときどきクラシックのboxを格安で販売することがあるらしいのだけど、このところも安くしていたようだった。モーツァルトの交響曲全集(ピノック指揮イギリス室内管)や、ブルックナー交響曲全曲(ヨッフム指揮ベルリンフィルほか)や、ワーグナー「ニーベルングの指環」(レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場)とか、他にもいろいろ、どれもCD10枚組くらいのものを、なんとすべて1500円で販売されているとのことだった。モーツァルトの交響曲が全部で1500円だなんてすごい。昔からレコードやCDを収集している愛好家だったら目を見張るというか、がく然としてしまうんじゃないかな、よくわからないけど。
残念なことにこの安売りを知るのがちょっと遅かったので、僕がiTunes Storeを覗いたときには既に大方のものが配信終了していた。それでも残っていたものの中から、シューベルトの歌曲集(ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ)とバッハの4大宗教曲集(ガーディナー指揮)を購入した。
ディースカウのシューベルトはCD21枚分、ガーディナーのバッハは9枚分で、まあ現物のCDが手元にあるわけじゃないにしろ、でもこのボリュームで3000円というのはやっぱりお値打ち感がある。シューベルトなんて全部聞き通すのに1日と20分53秒かかる。こんなのどうやって聴いていけばいいんだろう。
とりあえず、有名どころを抜き出して聴いてみる。曲名がすべてドイツ語だから何が何だか判別できないのだけど、ドイチュ番号で検索するとわかりやすいようだ。有名なところというと、「魔王(D328)」 、「ます(D550) 」、「野ばら(D257) 」などですね。
今はこれを書きながら「冬の旅(D911)」を聴いている。これなんか暗くていいね。失恋した青年が絶望とともにあてのない旅に出るという内容なのだそうだ。全編を通して歌われる絶望と孤独。ベートーヴェン的な絶望から勝利への大転換はないけれど、こうも徹底して切々と絶望を噛み締める旋律は、むしろ安らぎに満ちている感じがある。
シューベルトっていいな。ケンプのシューベルト・ピアノソナタ全集も買おうと思えば買えた。買えばよかった。惜しいことをした。
Schubert- Complete Lieder - Dietrich Fischer-Dieskau