かぼちゃのタルトレット

かぼちゃのタルトレット
ハロウィンだからというわけでもなかったけれど、かぼちゃを使ったお菓子。
タルト生地にクレームダマンド(アーモンドクリーム)、かぼちゃを練り込んだクリームチーズ、それと余った生クリームを少し、それぞれ重ねて、その上にかぼちゃのクリームを細く絞り出した。
かぼちゃのクリームは、簡単に出来ておいしいということがわかった。以前なにかで見かけて、分量だけメモしておいた。かぼちゃは蒸すかレンジにかけるかして、マッシュしたもの。つくり方は、バターもレンジで暖めて、全部混ぜるだけ。
かぼちゃ 200g
蜂蜜   40g
バター  50g
これに泡立てた生クリームを混ぜて、モンブランの口金で絞り出した。
分量なんかメモするまでもないような感じで、まあ大体でいいような。味を見ながら、甘さと固さを調整。
あと、ついでにカボチャのレアチーズケーキをメモ。
かぼちゃのクリーム 150g
クリームチーズ   150g
生クリーム     100g
砂糖        20g
ゼラチン      3g
これを、ビスケットを砕いて敷いた型に流し込む。冷えて固まれば、出来上がり。


COOKS-81

COOKS-81という調理道具や製菓用品を取り扱う店を最近見つけた。というか、そういうもののお店がないか調べたら行き着いたのだけど、店の場所は前から知っていて「あの店がそうだったんだ」と気づいたのだった。ちゃんと店には看板も出ていてその前を何度も行き来していたのだから、調べる前に思い起こしても良さそうなのに、何も見ていないんだなあと思った。人は意識して見ないと見ているようで見ていないとか、それはまあその通りで、そんなこと言うのも月並みだけど。
それで今日初めて店に行ってみたら偶然にも決算セールをやっていて店内はすごく混雑していた。特価コーナーには業務用の大きな寸胴鍋とか、やかんとか、ざるみたいなものとか、または何に使うのかよく分からないようなものもあって、どう考えてもそんなものを使うはずがないのに、なんだかお買い得そうだというだけで一通り丹念に吟味してしまった。特価コーナーだけではなくて、店の中の全品が10%引きということだったので、まとめ買い出来るものがあればこういう機会に買えればいいとおもった。でも何を買えばいいのか、特に何もなさそうな気がする。結局僕はケーキの型を数種類とモンブランの糸状のクリームを絞り出す口金とカボチャのたねなどを買った。抽選券が1枚もらえるという会計3000円にはぜんぜん及ばなかった。
秋晴れの気持ちのいい空で、店の前の馬見ケ崎の河川敷では芋煮をしている人がたくさんいた。


ピオーネのチーズケーキ

ピオーネのチーズケーキ
おいしかったと思う。もう味は忘れかけているけど、悪くはなかったと思う。
型の底にピオーネを並べて、生地を流し込んで焼いた。焼き上がって型から取り出すときに、逆さまにしてポンポンと叩いて型から外す。ぶどうの紫がにじむような感じできれいというか特徴的であるので、このケーキはそちら側が上なんだろうなと思った。

実のところ基本的に僕は僕の作ったものをあまり人に食べさせたくないと思う。お菓子はまったく趣味で作っている。そこに積極的に人が関わってほしいとは今のところ全然思わない。食べた人がどう思うのかとか、それ以前にこれを食べる人がいるとかいないとか、そういった一切が煩わしいというか、お菓子作りの始めから終わりまで、そういったことを介在させることなくできたらどんなにいいだろうと思う。たとえ食べてもらって「おいしい」と言ってくれた人がいたとしても、それはあまり救いにはならない。それは僕を傷つけまいと気を使ってくれているだけのことかもしれない、と思うし、正直に「不味い」と言う人がいたとしても、もちろんそんなことは言われたくないので、その人には食べさせたくない。
だいたい食べさせるということは、けっこう暴力的な行為なのではないかと思うときがある。人にものを食べさせたり薦めたりするとき、大抵薦める側に善意があるだけに、薦められるともう断れなくなるものだし、断ろうとするならそれなりに断り方に腐心しなくてはならない。場合によってはその人との関係を傷をつける覚悟が必要だ。飢えているわけでもないのだから、食べ物を前にして「食べない」という選択肢だってもちろんあるべきなのに、薦められるということによってそれが途方もなく厄介で難しいものとなる。そして、そんな厄介なことをするくらいならちょっと我慢して食べてしまおうとなってしまう。それを僕は嫌だなあと思うし、人に強いたくもない。そんなふうな見方をしてしまうから、取り立ててすごいと思ったものでない限り、別段の考えもなしに人に薦めることはできない。
そんなことを言わなくても、要するに人に食べてもらうほどおいしいものではないということなのだ。僕がおいしいと思ったものでも、他の人には不味いかもしれない。それはしょうがない。けど、少なくとも自分がおいしいとも思えないものを人に食べさせるのはおかしいよね。ただの道楽としてのお菓子づくりなんだから。もう少し、うまく作れたら人に食べてもらいたくなるかもしれない。しかしこんなふうにひねた書き方をして、そのとき食べたいという人がいるのかは疑問だ。


安芸クイーンのタルト

Grape Tart
ぶどうのタルトを作った。ぶどうの品種は「安芸(あき)クイーン」というやつで、薄い赤紫のぶどう。
タルトの生地を空焼きするときに少し焼きすぎてしまったのが失敗だった。
アーモンドプードルはアーモンドクリームを作ったり、タルトの生地にも混ぜたり、わりとよく使う材料だけど、スーパーの製菓コーナーでは少量をパックしたものしか売っていない。それをいちいち買っていると材料費もかさむし、たくさん使うのだったら、まとめ買いしたいところ。だったらネットで食材を調達するのもどんなものだろう。これだったら材料が手に入らないと嘆く必要もなくなる。と、そう思って、他の食材と一緒に1kgのアーモンドプードルの注文してみたのだった。
スーパーの30gくらいのと比べると断然、割安で、これはいいと思っていた矢先、「ちょっとそれはひどいんじゃないの」と言いたくなるようなことに気付いてしまった。なんと賞味期限がわりと近くに迫っているのだ。1kgといったら、アーモンドタルトを20個近く作れてしまうのではないか、というくらいの分量で、こんなの期限までに使い切るのは無理に決まってる。しょうがないから冷凍しておくことにした。大丈夫なのでしょうか。