カボチャ、建設中/青森県十和田市

十和田市の官庁街通りは車道も歩道もたいへんゆったりした通りで、赤く色づいた街路樹は整然と立ち並んでいる。その下の落ち葉を踏みしめながらとぼとぼと歩いていると、やがて交差点に見えてくる白い箱形の建物が十和田市現代美術館であった。
この美術館には以前にも立ち寄ったことがあって、そのときは時間がなくて15分くらいしか館内を観賞することができなかったのだった。今回もあまり時間がなかったけど、観ようと思えば30分くらいは観ることができたかも。でも、止めておいて、散歩を続けることにした。また次の機会にということで。
道路を挟んだ向かい側には工事中の柵が設けられていて、なにやら建設中であったのだったけど、ちょっと覗いてみたら、そこあったのは黄色に黒の水玉という巨大なカボチャなのでした。
2009-10-30


リンゴのケーキ 2種

リンゴケーキ
紅玉でケーキを二つつくりました。一つはリンゴのパウンドケーキで、もう一つは、特に名前もない、クルミを入れてシナモンの風味を効かせたリンゴケーキです。
おいしかったです。リンゴのケーキはヘタクソに作っても、リンゴのおいしさでペロリと食べられてしまうようなところがあるなーと思う。
殻付きのヒメグルミを買ってきて使いました。火にかけると先端あたりがパキッと割れるので、そこにドライバーか何かを差し込んでこじ開ける。形が崩れずにきれいに取り出せた。なんとなくだけど、自転車のサドルを連想してしまった。でもこんなデコボコしたサドルは痛くて乗れたもんじゃないないな。
2009-10-27 くるみ


つや姫のアイス/さくらんぼサイクリングロード

快晴。澄み渡って高く晴れた秋の空でした。自転車に乗って、さくらんぼサイクリングロードを走ってきました。さくらんぼサイクリングロードは、山寺、寒河江、間沢を結ぶ、全長37.8kmのコースです。
コース中間の寒河江橋から出発して、間沢方面へ。寒河江川沿いを行く。道の脇で農作業をしている。ゲートボールしている人。稲が切り取られた後の田んぼ。木立の下では落ち葉が敷き詰められたように広がっている。駆け抜けると、さーっと音がする。
西川町の国道にぶつかったあたりで、サイクリングロードがどこなのかわからなくなってしまったので、引き返すことにした。国道沿いのコンビニで水を買って飲んだ。なんとなく正しいフォームを意識して乗ってみたら、前よりもケツが痛くならなかった!
平日の午前中だもんで、コースを走っている人にさっぱり会わないな。そう思っていたら、一台とすれ違って、その後もう一台を見かけ、二台だけ。ヘルメットをかぶって本格的にロードに乗っているというような人とは行き交わなかったです。僕も野球帽だけど。
帰りにチェリーランドで、つや姫のアイス。
2009-10-23


ハンス・アビング『なぜアーティストは貧乏なのか』

オランダの経済学者でかつアーティストでもあるハンス・アビング博士の『なぜアーティストは貧乏なのか』という講演が東北芸術工科大学で行なわれました。この前の映画祭のときにたまたまチラシを見つけ、このアビング博士の本は前に読んだことがあったなぁと思い、せっかくの機会なので仕事帰りに行ってみました。
講演は、だいたいは本に書いてあることを話している感じだったのですが、質疑応答で学生の方の質問というかコメントを聞くことができたのも、新鮮でよかったです。ただチラシには「本を読んでくることをお勧めします」というような但し書きがあったので、より突っ込んだ内容の講演になるのかなと緊張してどきどきしていたのでしたが、そんなに気張る感じでもありませんでした。
「本物の芸術は高尚なものである」といったような、一般的に人が芸術や作家に対してもっているイメージを「芸術の神話」と呼び、その「神話」を持つがゆえに多くの芸術家は貧乏であるらしいということを詳細に論証していくのが本書の内容で、そこで展開される議論は目から鱗というか、「なるほど、まったくその通りだよなぁ…」とため息をついて頷きたくなるような、とても面白い本だと思います。
講演では本書の議論を踏み台にして、では「神話」を無力化したとして、芸術はどうなるのか(どうしたいのか)、とか、その欺瞞性を取っ払った後に残る芸術の意義とは何か、みたいに発展した感じでお話してくださってもよかったなーと思いました。(けどそういうのは、じゃあ自分で考ればいいじゃん、というだけのことかもしれません。)
ところで、なんというかね、僕にとって熟考した方がいいと思われる問題があるのですが、それはね、特にアーティストの職業に就いているわけでもないのにこうも収入が低いということは、いったいどうしたものか…ということなのです…!!

金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか
ハンス アビング
grambooks
売り上げランキング: 13089

BMC SL01、納車

BMC SL-01
おかげさまで自転車が納車となりました。フレームを持って行った次の日には「組み立てが完了したのでいつでも取りに来るように」との連絡が。素晴らしい迅速さです。
サドルの高さを調整してもらって、シフトチェンジの仕方を簡単に教わって、早速、新車に乗って家に帰ることに。
乗り始めは不慣れな前傾姿勢でフラフラしてしまって、脇を通り過ぎて行く自動車が大変な恐怖で(相手から見ても怖かったでしょうが)、これは下手すると家まで帰れないかもしれないよ、と、文翔館前の広場で、くるくる回って、少し練習を行ないました。
ちょっと慣れたところで、また出発。ペダルを踏めば踏むほど、すーっとスピードに乗って進む感覚は素晴らしく、軽さというのはこういうことなのかと瞠目しました。ただ場所によっては道路がいまいち、というか、でこぼこしていたり、砂利が散らばっていたりで、あまりよろしくないのがなかなか厳しいところです。衝撃がお尻に来るのがつらいのです。
自転車屋から家までは20kmくらいあったのですが、ケツが痛い…と、そればかり思っているうちに、いつのまにか到着していました。自転車っていいですね。


千秋公園/秋田県秋田市

早朝に目覚ましに起こされると極度の眠たさで意識が朦朧としており、明日は早起きして散歩して来ようと昨晩に考えていたことなどはほとんど霞のように消えかかっているのだが、僅差で意志が眠気に打ち克ちどうにかこうにか起き上がって身支度を整え外に出ると、一瞬にして冷たい空気が全身を取く。けれどもまだこのくらいの寒さは、寒さとは逆に肌と衣服の隙間に保たれている温もりを引き立たせている感じで気持ちいい。
千秋公園を歩いた。色づき始めた紅葉がとても美しく驚くほど多彩な色味を見せていて良かった。紅葉が一番盛んになり赤一色となる頃よりも、こう変化しつつあるときが色調としては豊かなんじゃないかと思った。公園では、詩吟というのか唸るような節で声を張り上げている人たちとラジオ体操を行なっている人たち、それから歩いている人たちがいた。
午前中、そのあと秋田市から由利本荘市へ移動したのだったけど、激しい雨が降り出し雷が鳴り、荒れた空模様となった。
2009-10-18


呉文光監督『ファック・シネマ』

フレームを持って行ったら自転車屋の主人が不在で引き渡すことができなかった。また一日、足踏みすることになってしまった。
しかたがないので、いま開催中の山形国際ドキュメンタリー映画祭に立ち寄って映画を一本観て来ました。何をやっているのかわからずにふらりと入ったのだったけれど、ちょうど始まるところだったのが、呉文光監督作品『ファック・シネマ』。呉監督は今回の映画祭の審査員でした。
中国・北京で、住むところもない貧しい若者が自作の映画の脚本を売り込もうとする様子を追ったドキュメンタリー作品。自分が作品に撮られているという立場を半ば利用するような形で、呉監督のツテでちゃっかり大物映画監督に会ったりと、ユーモアも交えつつ、けれどもその映画への愛憎が貧しさからくる怨恨や悲哀の感情と相まって、なかなかいやあな気分を引き起こす作品でした。


BMC SL01、届く

BMC SL01
自転車のフレームを注文していたのですが、ようやく届きました!
なんでこんなに大きな段ボールでなくちゃいけないの? というような、まったく粗雑な梱包で届きましたよ。。輸送中に段ボールのなかでバランバランに飛び跳ねていたんじゃないか、というくらい。でもまあ無事に届いて良かった。
イギリスのお店に注文したのですが、思ったよりも早く届くかもと思っていたら、思ったより遅かったです。税関で3、4日くらい止まっていたようでした。なんか追跡サービスを利用することが出来たのだけど、なまじ荷物がどこにあるのかわかると余計にヤキモキする。
これから自転車屋に持っていって組んでもらいます。注文してから届くまでは遅かったけど、今後の進行は滞りなく進むでしょう。私のBMCは、自転車屋さんのテキパキとした手際で鮮やかに組み上げられ、今秋(そのうち雪が降る頃になるかもしれないけど)、私は晴れてロードデビューを飾ることができるでしょう。