乗鞍2015のこと

初めての参戦となる乗鞍ヒルクライム。ところが今大会は、雨がざんざか降る天候の下、第1チェックポイントまでの短縮コースでの開催となりました。開催といってもわずか7km、実質的には中止といってもいいかもしれない。30回記念の大会だから無理してでも実施するんじゃないか、という期待もしたけれど、それでこういう結果だから、本当にどうしようもない状況だったのだと思う。天候ばっかりはどうにもできません。

DNSも多かったことでしょう。たしかに7kmばかり走って、しかもこんな雨のなかでですよ、危険なだけで何の意味があるのか、といったところでしょうか。僕は一応走ったけれども、一応走ったというだけで、もちろん乗鞍ヒルクライムに参加したという感動はちっともない。生きているうちに一度は出てみたいなあと思っていた大会でしたから、この結果は非常に残念でした。

ではまた来年かというと、簡単にはそうしようとは言えないところもあって。なにしろ移動が大変だったり、宿がなくて車中泊だったりと、参加するのもなかなかツラいのです。来年かあ、どうしようかな。

いまは虚脱感いっぱいでなんとも決められないけれど、来年のことは来年考えることにしよう。そのとき参考になるように今回の日記は一応書いておきましょう。

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8月29日。大会前日、受付日。

朝の4時、辺りはまだ暗いうちに車に荷物を詰めこむ。この時点で雨に濡れてすでに意気消沈。天気予報を見れば今日も明日も雨。まあでも当日会場の天候はそのときになってみないとわからない。迷ったところで行くしかないわけで。

山形から新潟経由で長野の松本へ向かう。道中はずっと雨が降り続けていた。松本インターを下りるころは雨があがっていたか、降っていてもごくわずかだったと思う。会場周辺はほとんど何もないという話だったので、途中のコンビニで食料を買い出して乗鞍高原に向かった。昼12時くらいに到着だったかな。

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メイン会場のすぐそばの駐車場はすでに一杯で、500mほど先のスキー場の駐車場に車を停めた。本日はこちらで車中泊。

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プリントしてきた参加証を提出して受付を済ませ、ゼッケン、計測バンド、タオルなどを受け取った。あとは出展ブース散策。Raphaのアウトレットショップで、無駄な出費と思いつつビブやらジャージやらを購入。でもって乗鞍ガールとの撮影会に加わったりして、このときはまだ雨も降っていなかったので気持ち的にも浮き浮きしていた。

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午後3時、少し周辺を走りに行ってみる。まずはコースの方に向かったが、途中でストップ。試走はできないらしい。一旦戻って、別の道に向かってみたがそちらも遠くまでは行けなかった。適当に1時間ほど流して車に戻り、着替えて、もう一度メイン会場に行ってふらふら出店を見て回った(タイヤを1本買った)。5時になったら出店も終了となったので、すぐ近くの温泉施設の「湯けむり館」へ。

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温泉でゆっくりしてあがると辺りはすでに暗くなっていた。車に戻って、真っ暗な中でジャージにゼッケンを付けたり、ご飯を食べたりすると、もう携帯をいじるくらいしかやることもないし、8時ころに寝た。今朝も早かったのでけっこうすぐに眠れた。

12時ころ一度目が覚めた。そのときはもう雨が降っていたんだっけかな。忘れたけど。それからしばらく眠れなかったが、ぼんやりしているうちにまた寝たらしい。今度は雨音で目が覚めた。けっこう本格的に降っていた。車の中だと雨音が近い。


全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 2015

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8月30日。大会当日。

雨音で目が覚めた。4時前くらいかな。本降りである。だんだん明るくなってくるが、雨がやむ気配はまったくなし。中止になるのだろうか。それだけは嫌だ、どうしても走りたい、という気持ちと、でもこんな雨のなかで走りたくないよなあ、という気持ちが半分半分である。適当に朝ご飯を胃につめこんで、準備をぐずぐず進める。本来なら今頃はアップに出かけていたところだけど、雨に打たれたくないのでアップなし。

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会場に行って、バスに荷物を預け、建物の軒先で他の選手らと雨宿りして待つ。そこへアナウンスがあって全長7kmへの短縮が告げられた。ええっ、というため息があちこちで聞こえた。スタートも1時間遅れとのこと。

それでまあクラスごとに順繰り出走していくのだけれど、僕の年代のCクラスはけっこう後の方の出走で、チャンピオンクラスがスタートしてから1時間以上後のスタートとなる。だからけっこう待ち時間も長くて、気温も上がらないし、寒さに震えながら、雨が強くなったり弱くなったりするのを見ていた。

まあでもそのうち順番がやってくる。いよいよCクラスが呼ばれて、場所取りしていた自転車の所に行くと、雨で濡れたゼッケンがボロボロに取れかかっていて、なぜかチェーンも外れているという。誰か蹴ったな。急いで直して、スタート場所へと向かう。雨はまだ降っている。で、カウントダウンでスタート。

短距離の一発勝負だからか、もしくは乗鞍がこういうレベルだからなのかは分からないけど、周りのペースが早い。スタートしてすぐの混雑、短距離走のスピード、雨で滑りやすい路面、おまけに対向車線では先行スタート組がもう下山していて、なにこの混沌。めちゃくちゃおっかない。

2、3km走ってちょっとバラけてきて、少し楽に走れるようになった。といっても全長7km、残りを考えるともうラストスパートしなきゃっていう。CP1までは平均斜度5.2%。もうねヒルクライムなんていうものじゃないですよね。気がつくと計測ラインを渡ってゴールでした。あっという間でした。

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バスで荷物を受け取り、カッパを着てすぐ次の下山で下りた。完走証を受け取って、ずぶずぶに濡れたジャージから着替えた。閉会式、抽選会はパス。早めに帰路につきましょう。また長い長い旅路ですよ。20分のレースを走るために、往復で十数時間の運転…。まったく割に合わない。割に合わないけれども。やっぱりね、走りたかったなあ、と、そればっかり思いながら帰りました。乗鞍。悔しいなと。延々と、Negiccoなどを聞きつつドライブしましたよ。来年かあ。はあ。

”来年の夏にはキミを待ってるよ
いちばん大きな 特別のロゴで!!”  ーーときめきのヘッドライナー

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記録 19分29秒117(Cクラス149人中 27位)